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作者多忙により未完成。

ダメ学生 新ヴィルガストTRPG計画

はじめに ヴィルガストの説明 世界設定 キャラクタ作成 データ その他 戦闘 遊び方

(1)はじめに

今、あなた方が読んでいる文章は、デイジーRPG(ごっこ遊び、のようなものです)の追加ルール(甲竜伝説ヴィルガストの)です。

この、デイジーは(ヴィルガストRPGの後継として)さいころなどを使わないゲームを目指して、ダメ学生秋田県立大学秋田キャンパス支部により、製作されました。

このゲームは、厳密な点については、ルール本体ではなく、追加ルールにより定められるので、基本ルールは本当に基本的なことしかかかれていないため、追加ルールにてさまざまな行動その他を追加しなければいけないため、このルールが存在します。

いろいろと追加ルールがありちょっと複雑になりますが、我慢してください。

このゲームでは、甲竜伝説ヴィルガストに関して原作者やそのほか公式な設定とはかなり違う私の解釈も相当数含まれておりますので、丸呑みしないでください。

それでは説明に入りましょう。

(2)甲竜伝説ヴィルガストとは何か?

このゲームの副題である(ヴィルガスト)とは、現在から約10年前にバンダイから発売されたオリジナルのカプセルトイのひとつであります。

このカプセルトイは、当時結構人気を博したようであり、たくさんの関連商品が発売されました。その中のひとつに、ケイブンシャから「甲竜伝説ヴィルガストRPG」ガ発売されました。

この文章は、そのヴィルガストの世界、またはRPGの世界をデイジー上で再現したいと計画した筆者と協力者が、ルールを自作して製作したものです。

しかし、このルールに関してはかなりの問題があります。実際にはあまり再現できていなかったり、デイジー上の問題で、「勝てない敵には勝てないが、下手をすると勝てる敵にも勝てない」という欠点などが残っています。

また、バランスの設定をしていないので、ものすごくバランスの悪いものになっているかもしれません。

そのため、プレイした感想などを募集しております。

そのため、プレイした感想などを募集しております。

(3)ヴィルガストの世界観

(以下の記事は、バンダイ「ヴィルガスト大図鑑」より抜粋)

世界の大まかな設定

ヴィルガストは、現実の世界(実は物語の世界ではあるが、)と 同時に存在するパラレルワールドです。

現実世界とは時間の流れが異なり、世界の性質も大きく異なります。

中世のヨーロッパに似た世界ですが、この世界はそういうよりも いわゆる一般的なファンタジーの世界、とでもいったほうがいいような気がします。

これは、長期間に渡る戦争などの文明を発展させる行いがほとんど起こらなかったためだと思われます。

また、この世界の住民は、現実の世界の人々よりも自然の性質をよく理解しており、自然に対するモラルもあります。また、自然の脅威も、現実の世界よりも厳しいものがあるようです。

現実の世界とは異なり、この世界においては、神の力がかなり大きいです。

ここでは、いくつかの部分に分けて解説します。

神話

1. 5竜の時代

(この時代については物語には現れない部分であり、筆者のオリジナルの強いところです。)

この時代以前にも神は存在したのかもしれないが、詳細は不明である。

いわゆる5匹の竜(天、大地、海、光、闇)がこの世界を統治していた。この竜は一頭であっても大きな力を持っていた。そしてこの世界のすべてを収めていた。

しかし、5匹の竜にとってこの世界は小さすぎたのかもしれない。その中の一頭である「ルシファー」(闇の竜)が何の影響かははっきりとはわからないが、ほかの神に対して戦いを挑んだ。

この戦いは、その世界にある神の作ったもの(生物など)を巻き込む大きなものとなった。

この結果、ルシファーは封印された。しかし、ほかの竜も大きな損害を負った。 特に3竜(天、大地、海)は、かなりの力を失い、人間の前に現れることもなくなった。

2. ウィンディーネの時代

これ以後、ルシファーは邪神と呼ばれるようになった。そして、光の神(ウィンディーネ)はヴィルガストの人間界を統治する神となった。

この間、邪神は何回となく復活しているが、すべて女神の力添えにより(つまり、光の勇者の指定など)食い止めることができた。

ここで女神は考えた。自分たちの力も昔ほどのものではない。 新しい神を迎えることが必要なのではなかろうか、と。

これが、「白の女神」と「黒の女神」である。

3. 二人の女神の時代

この考えは正しかったのであろう。

しかし、その方法は苦難に満ちていた。邪神側に近い「黒の女神」を、邪神の力から遠ざけるため、現実界に送り込んでいたのであるが、この「黒の女神」を呼び戻す際に事故が発生したため、邪神の手に「黒の女神」が渡ってしまったのであった。

このときは、何とか「光の戦士」達の力により「黒の女神」を取り戻した。邪神もそのとき封じ込められた…ように見えた。

しかし、邪神は再度復活し、今度は「白の女神」と、「光の戦士」(の一部)を自分の手に収めた。

しかし、「光の戦士」達により、それぞれ開放され、邪神は他の竜の力を借りた「白の女神」「黒の女神」、により完全に破滅させられた。

このとき、3匹の竜およびウンディーネも滅び去ったと伝えられる。

そして二人の女神の時代が始まった…

(ここのあたりは資料に何も触れられていない。ゲーム管理者はこのあたりの話を作ってもらってもかまわない。)

動植物

ヴィルガストの世界に存在する動植物については、おおむね2種類に分類することが可能である。

すなわち、現実界に存在する(類似するものも含めて)ものと、現実界にはまったく異なる(伝説上にしか存在しないもの)の二つである。

ヴィルガストの世界は、われわれが暮らしている世界とほぼ同じ気候らしく、植物などの分布もほぼ同じとみられている。

しかし、この世界には、現実界にいる動物よりも大きな生き物も存在するため、自然に対しても現実界よりも更なる注意が必要である。

これらの生物は、一般的に小さい生物と行動は同じであるが、まれに邪神などの力に操られているもの、人間その他の知的生物に飼いならされているものもあり、注意が必要である。

現実界に存在しない生き物は、いわゆる「モンスター」と呼ばれる。これらの生物はもともとヴィルガスト世界の存在したものではない。

これらは主に邪神の意思により生まれたものとされ、恐らくは誰かの思考の中にある架空の生き物が実体化したものではないのか、といわれているが、真相は不明である。

また、デミ・ヒューマンと呼ばれる亜人種の中には、過去に邪神が作り出したものが、そのまま種族として世界にとどまったものがいる、という説もある。

また、いわゆるアンデッド・モンスターと呼ばれる種族は、邪神に絶対の忠誠を誓うことにより、永遠の命を得たもといわれ、その為、その種族は、現実の世界で有効とされる行為が効かないこともある。

(普通の怨霊に近いアンデッドなども存在するようです。)

人々

ヴィルガストに暮らす人々は、温厚で心やさしく、素直で気のいい人が多いとされる。

また、自分の人生がどのようなものかを知っているがごとくに、仕事に精を出す人も多い。

ヴィルガストの世界は、いわゆるファンタジーの世界と前にも述べたが、 これは社会体制でもそうであり、立憲君主制、または限りなく理想形に近い共和国政であるといえる。

(無論例外も存在するだろう。)

現実世界との大きな違いは、国王は善政を引くことがその目的であるかのごとくふるまい、世界征服をしようとする王は少ないことである。

これは、国王が征服することを目的とするのではなく、統治をすることが目的であるということを知っている(ほかの人と同じく)からであるとも、どの階層にあってもそれなりに裕福であるため、過剰な理想を抱くことがないから、ともいわれている。

このため、国家間の戦争もあまり起こらず、起こったとしても、たいていは話し合いなどの平和的手段により解決されることが多い。

(文明が現実界のように発達しないのはこのために戦争が非常にまれであるからかもしれない)

また、騎士階級は、ほとんどの場合純粋に国防のために存在すると思ってもよい。

この世界は人間以外にも自然やほかの非友好的な種族が存在するのだ。

また、この階級が冒険に出ることも多い。 これは、倫理観の確立のために行われ、奨励されているためである。

人間以外の種族

この世界には、人間以外の生物が存在し、それぞれが独自の文化を持って生活をしている。その多くは、日常的に交流しているわけではないが、モンスターよりも特異な存在ではないとかんがえられる。

ヴィルガストにおいて、特に見かけられる種族としては、

ねこまた

ワーウルフ
などが多く、

ピクシー

エルフ*

ウッドドワーフ

オーク
などもまれに見られる。

また、物語中には触れられていないが、その他にもこのような種族が存在するらしいので、プレイの際には自作してみるのもよいです。

これらの亜人種については、コミックスや小説などを参照ください。

*エルフについては、物語中では登場しませんが、ケイブンシャの本の中に「ボフトフはクォーターエルフだった」とかいてあった覚えがありますので、登場するものとみなします。

失われた種族

失われた種族も存在するようで、詳しいことはわかりませんが、ミイラキャットのもとの種族などがそれではないか、とされています。(これも原本では触れられていません)

ヴィルガストの歴史認識

歴史については、一般人の間では、あまり知られていない。これにはさまざまな要因が挙げられる。

 1)歴史を伝える必要が少ない。

これは、世界における変化がほとんどないため、歴史があまり意味を持たないからだといわれる。

 2)過去の歴史の弊害を知っているから 歴史は、下手をすると争いごとの元になる。(現在の日本と韓国、中国の例をあげるまでもない)

このことをこの世界の人達は熟知しているため、あえて歴史を残さないようにしているのだ、ともいわれる。

しかし、歴史の記録がまったくなされないかというと、そうでもない。 起きた出来事は王族や長老、教会により記憶、伝承されており、有事の際には、この記録を元にしてことがなされることもある。

(4)プレイヤー用のキャラクタの作成

これから説明するのは、最初のプレイに使用するキャラクタを作るためのルールを解説します。

まずプレイヤーはキャラクタ製作ポイントとして25ポイントを得ます。これらのポイントは、ゲームによっては、増減させます。

まず、能力値を決定します。製作ポイントを能力値に割り振ることにより決定されます。このとき、マイナスになってもかまいませんが、12以上にすることは控えたほうが良いでしょう。

次に、特徴を決定します。このキャラクタの特徴は、さまざまなものが存在しますが、この特徴に関しては、別に添付する事にします。不利な特徴も存在しており、それらにより、先ほどマイナスになった製作ポイントを正の値に戻すことができます。なお、種族の決定もここで行いますので、注意してください。

そして、技能を決定します。この技能も、特徴とともに、別に添付する。作成ポイント1点につき、3技能点に換算します。技能は、1レベルにするために、まず技能点を1点消費します。次にレベルを上げる際には、次のレベルの点数だけ、消費します。

キャラクタの作成ポイントが製作終了時にマイナスの値にならないように注意してください。余った分は、後でもつかえますので、忘れないようにしてください。

これが終わったならば、武器などを決定します(これはデータを作っていないので、それまで待ってください。)。ゲームに必要なAPとHPを最後に決定します。

これから述べるのは、冒険などで得た経験を元に成長する方法です。

成長に関しては、2つに分けることができます。

1) 技能値の成長

技能値は、消費したAPにより上昇させることが可能です。どれくらいのAPにより成長するかというと、

(技能レベル+1)×10

です。このしようAPに関しては、技能レベルの原点分も足し合わせたものです。ただし、減点した分のAPは、翌Z能のレベル繧驍B

2) 特徴と能力値

これらは基本的に上げることができません。何らかの冒険の代償か、あるいは奇跡、強力な魔法によりこれらは上昇したり、あるいは下降したりします。

(5)ゲームに使用するデータ

 APと耐久点(HP)、冒険者レベル(AL)その他の事象について述べます。

 AP このゲームのAPは、2つに分けられる。ひとつは、通常時に使うAPであり、これは、

10+AL×2+さまざまな修正

これは、行動中、戦闘中に使用でき、一日にAL×3点回復する。

もうひとつは、戦闘中およびゲーム管理者(以下GD,ゲームディレクタ)が許可したときに使われるAPである。これは、

装備品のHP/5+通常AP/5+さまざまな修正(特徴、アイテムなど)

です。これは、戦闘中にのみ使用でき、戦闘終了後に回復する。

 HP このゲーム中には、HPはキャラクタの行動限界点を示しています。この値が0になると、そのキャラクタは行動不能となります。この状態はしばらく放置されると死亡する危険な状態です。この値は、

体力/3(切り上げ)+装備品のHP+その他の修正

です。このとき、なぜ装備品によりHPがあがるかというと、装備品により、元のHPのときよりもダメージを受ける確率が下がりますが、受けないわけではないので、その確率を守備力として扱うよりもHPとして扱うほうが都合がよい、ということが挙げられます。もうひとつは、ヴィルガストの装備品には、各種魔法がかかっており、その力により、HPがあがるらしいです。

 AL キャラクタは、冒険を続けるにつれ、確実に奇跡的行動が起こせるようになります。それを表すのが、ALです。このALは、冒険を通して与えられるもので、この値はGDが上昇させるかどうかの権限をもちます。最初に作成したキャラクタのALは普通は1です。ただし、一般人やこの世界にきてすぐの異邦人は、0とします。また、この値は、特徴である「過去の経験」により、獲得できるものとします。

(6)その他の用語解説

 これはもっと早くに書いておくべきでしたが、ここに書いておきます。

1)武器、防具、装備、道具

武器とは、生物その他に対して打撃を与えるための道具である。この世界では、一対一を想定して作られたものが多数(多人数を想定して作られた武器もあることはあるのですが、まずプレイヤーのキャラクタが入手することは不可能でしょう)であり、それらは現実世界とたいてい同じもので、現実世界全体のたいていの武器があります。ただし、この世界では技術の盛衰等があまりなく、年代によっての差はあまりない。ただ、v@髏Eですので、そのものに魔法がかかっているものがあります。また、魔力を持つものにしか使えない武器なども存在します。

防具とは、おもに楯や指輪や腕輪などの形で与えられ、守備力を挙げるための道具である。これらは、一般人が野生の動物に対して使用するためのものなどもあるので、武器や装備よりも普及している。これらは、楯としての効果、護符的な効果などが認められる。無論、魔法のかかったものも見受けられる。また、攻撃に使えるものもある。

装備とは、よろいやその他の武具の形で示され、HPを上昇させる(原理は先に記述)ものである。これらは、戦闘を常とするものが自身のみを守るために使用したため、強力なものは一般にはあまり出回っていない。これらにもまた、魔法のかかったものがある。

道具とは、その他のさまざまな道具であり、これにはたくさんの種類のものが存在します。たとえば、この世界にない道具としては、傷を一瞬に治す丸薬であるとか、魔法のかかった品であるとか、ギルド証などがあります。後はこの世界にもあるような品物(ただし、ルネサンス以前にあったものくらいに限られる)です。詳しい説明は別紙です。

2)魔法について

魔法は、この世界にある一種の力であり、現実世界の科学や工業などと同じものと考えてもらえれば結構です。この世界では、現実世界が科学の力となじんでいるのと同じように、魔法が普及しています。ただし、高度な魔法に関しては、民間には普及していない。これは知らなくても生活にはまったく問題がないことと魔法の習得には限度があり、素質などがなければ習得が困難であることがその原因です。ただ、この世界では、習熟することにより、たいていの人が魔法を使えるようになります。

 古代のヴィルガストには、現代のものとは違い、かなり強力な魔法があったようですが、(たとえば道具類に強力な魔法を封じる)それらは、現代では忘れられて使えるものはほとんどないか、そうでなくとも、危険さのために封印されているものや、小数の賢者たちにより厳重に管理されていることも多いです。

魔法の使用 使用に関しては、理論をしっかりと把握(この世界の現代においては魔道書を熟読することにより、これは行われる。)し、精神集中を行えることが必要です。魔法の使用に関しては、理論を元にしたさまざまな約束事を心の中で詠唱し、精神集中を行うと、術者周辺の空気などがそれらに応じた形をとります。さらに精神集中を行うと、その力が強くなり、魔法が発動します。複数の魔法を習得することは、かなりの困難が伴います。これは、魔法は古代においては、何らかの契約によってかけることができるようになり、その契約を複数交わすことは困難であることに通じるものらしいです。そのため、現代の魔法では、魔道書によって魔法を覚えることには、制限がかけられています(たいていは魔道書1冊に対してひとつの魔法しか使えない)。高度な魔法は、古代の魔法と同じくこれらの契約によってなされることも可能ですが、これはおそらくはキャラクタたちには関係のないことでしょう。

魔法のかかった道具類

これらにはピンからきりまで存在し、簡単なものでは教会や魔術師一個人などで製作しており、入手は容易なものもある一方、古代においてもものすごい技術で作られており、存在自体が奇跡といえるものまで存在します。

3)攻撃および防御

 攻撃値は、たいていは武器によって決定されています。しかし、その他の状況や、体力、魔法により修正されます。

 防御値は、たいていは防具により決定します。これは、特徴に修正するものはありますが、あまり状況には左右されません。

(7)戦闘の実際

 この項目では、戦闘の流れを解説します。

 敵には、二種類存在します。つまり、雑魚(定数)とNPC(判定を行う)がいます。これは基本ルールを見るとわかりますが、ゲーム管理者の手間を軽減するためです。

このうち、雑魚に関しては、定数判定の見えない判定と同じです(ちなみに、雑魚の持っている定数は、攻撃値、HP、防御力、各種判定値の4つです)。そして、NPCに関しては、抵抗判定により行います。これはいかさまなし(能力値オープン、判定数一斉提出)でやっても面白いでしょう。攻撃が成功したら、攻撃力を決めます。これは、

武器の攻撃力+キャラクタの体力/3(切り上げ)+AL+技能その他の修正-敵の防御値

で表されます。ちなみに、雑魚の攻撃には、

攻撃値-防御値の計算を適用します(つまり、雑魚の攻撃は定数)。これを人数分繰り返します。

飛び道具は、キャラクタの体力分の攻撃を加えません。

魔法に関しては、それぞれの魔法のところにダメージが記入されています。(これらは、別紙参照)

また、さまざまな行動や、防御に専念するといったこともできます(これらは追加ルールとして扱いますが、発展しなければそれまで)。

 モンスターのデータ、武器等道具のデータ、魔法などに関して

 これは、別紙に添付します。というよりも、ここまで手が回りませんでした。

次の版(あれば)までお待ちください。(なお、ケイブンシャ版のRPGをお持ちの方は、そのデータが流用できます。)

(8)プレイ法

このゲームには、さまざまなプレイ法があります。この甲では、そのプレイの方法について解説していきたいと思います。

正当な伝説を追いかける これは、ヴィルガストのキャラクタたちを作成し、史料のとおりに進めていくというやり方です。あまりお勧めできません、というのも、ゲームはあくまでもゲームであり、物語とまったく同じ展開とは限らないからです。たとえば、パーティーが全滅してしまったり、重要なNPCが死んでしまったりすることです。

外伝的要素を含む冒険 キャラクタは同じですが、まったく別の冒険(史料に含まれないもの)を行うものです。これには、IとIIや、その冒険の前後の冒険を含みます。これは、結構面白いです。

まったく異なるキャラクタでのプレイ これが推奨です。ヴィルガストの歴史に介入しないように、プレイを行う方法です。これらは、キャラクタをあまり強くできないところ(あまり強くなると、いやでも歴史に干渉するようになる)が、弱点です。

異なる時間でのプレイ これは、ヴィルガストの物語でかかれていない時間で行われるプレイで、2つの方法があります。

 ひとつは、過去のヴィルガストの世界でプレイする方法であり、これの利点は、歴史に介入するような英雄であっても、ヴィルガストの世界では歴史が隠されているので、よほどのことがない限り(重要なNPC,たとえばアリア国の王などを殺さない限り)問題なくプレイできるため、お勧めです。

 そして、もうひとつは、伝説よりも未来の世界でプレイするという方法があります。この方法の利点は、伝説となったキャラクタの子孫などのキャラクタを出すことができ、NPCには困らないということです。そして、このときに歴史に干渉がし放題、ということです。しかし、欠点もあります。このプレイでは、世界観を変更しなければならなくなる可能性が存在します。IIの最後にはヴィルガストの世界をとどろかすような変化が起こっているからです(そういえば、ヴィルガスト連合のかたがたが作成した小説はすべてこれでした)。

モンスターモンスター的なプレイ 最後に述べるのは邪道なプレイです。プレイヤーは邪神(もしくは邪悪なキャラクタ)のしもべとなり、ヴィルガストの英雄たちや、町を攻撃していきます。現在のところ、現在のところ、このプレイは、モンスターのデータが現在のところ存在しないため、プレイは不可能です。

これでルール部分の(とりあえずの)解説は完了です。
 何か問題があるならば、こちらまでお願いします。
(今思えば、成長ルールを作り忘れていた…)

これで一応(Ver.1.001)この辺で終了させていただきます。
もし、こんなルールを考えましたがどうですかという提案や
このゲームを見た感想、そしてこんなのは認めないという意見や、ゲームとして破綻している、
という苦情は、こちらまでお願いします。                                                                         

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