GURPS 妖魔夜行 Tips集

黒歴史
ここはTRPG「GURPS 妖魔夜行」の細かい個人的な補足です。 個人的な内容ですので謝り等あるかもしれませんがご容赦ください。

「基本セット」に関して
基本セットの内容のうち、
不老
機械に対する透明
普通の病気にかからない
死んでもいつか復活する
はえかわり
我慢強い
は取得しないことによりCPを稼ぐことが可能です。 「機械に対し必ず透明」は15CPを稼ぐため、10CPの有利な特徴となります。 また、「死んでもいつか復活する」には「死ぬと死体が消滅する」と「死後復活する」のセットと考えたほうがよいかもしれません。そしてこの特徴は「弱点攻撃で復活できない」「特定の物質で復活が妨げられる」「特定攻撃でとどめを刺されると復活できない」「死体が消滅せず破壊されると復活不能」の前提条件です。

仲間の扱い
仲間に関しては以下の特殊ルールを用います。
仲間とできるキャラクターは仲間とするプレイヤーのキャラクターの総CP数の1.5倍まで
(これは元ルールだと「どうやっても同レベルの妖怪NPCを仲間にできない」の解決法ですが、350CP妖怪は600CP妖怪を仲間にできないという矛盾は解消できません)

後援者
ルールブックには「妖怪の後援者は、基本的には妖怪です」とありますが、これは誤りとみなしたほうがよいでしょう。
これのせいで後援者が使いづらくなってしまっています。
具体的には以下の
1.人間の有力な個人、あるいは団体等
 彼らは「情報の提供」「力をふるえる団体等への優遇」「物資の調達」「破壊等に対する後処理」などで役に立つでしょう。
2.単体の妖怪
 これが本来想定する「後援者」ですが、あまりに強すぎて使いづらい存在かもしれません。
3.妖怪を含む、あるいは妖怪からなる団体
 これは「所属とは別の妖怪ネットワーク」や「妖怪種族(例えば化け狐ならば化け狐の集団、といった風な)の集団」、「職能団体、例えば魔法学校」などが含まれます。

「人間変身」の条件
「人間変身」に関しては以下の条件を認めるとよいかもしれません。
・人間サイズまで縮小、あるいは拡大が可能なこと。
・小さい場合はそのような姿を取ることを認める。
これを認めた場合、「永久縮小Lv2」までは人間変身を認めることが可能となります(ただし、その場合は必ず子供や赤ん坊になります)。

新たな技能「物質作成」 これは「変質」のバリエーションです。「分析」の限定が不要になる代わりにお菓子やおもちゃ、小さなものといったあらかじめ定められた「取るに足らない」ものを作成することができます。なおGMはあまり変なものを作ろうとする(例えば可燃物や毒物)場合、認めなくても構いません。「変質」と同じ威力コストとなります。作成量は減らしたほうがいいかもしれません。

「化ける」
「化ける」の大きさは「キャラクターの大きさ」としたほうがいいでしょう。
また、「破術」も存在します。

増強「他人に影響」
この増強に関しては以下の通りに読み替えるべきかと思います。
この増強は相手に拒否権があるため、相手に不利にしかならない妖術や妖力では無意味です。
妖術への適応は「対象:特殊」の「自分にかける妖術」で「記憶に関係しないもの」です。

これにより、妖術で適応できるものは「仮死」「物まね」「体内侵入」が該当するかと思います。
なお、以外にも「倍速」はこの増強は可能と思われます(認めなくても構いません)。

弱点等の前提条件
「弱点攻撃で復活できない」「特定の物質で復活が妨げられる」「特定攻撃でとどめを刺されると復活できない」「死体が消滅せず破壊されると復活不能」は、「死んでもいつか復活する」を前提条件とした「限定」として扱ってください(これは「総合した結果が-50CPまで、となり、-100CPの制限には抵触しない」扱いです)。

弱点「妖怪時のみ」
本来この条件は「人間変身」を前提としていますが、実際にはほかの姿を取ることが可能ですので、以下の通り設定するといいかもしれません。
動物変身(-10%)
器物変身および植物変身(それぞれ-5%)
化ける(-20% or -40%)、「化ける」にかける限定ならば(「化ける」と基本セット以外 )-50%位が妥当かと。

「身元」に関して
身元が取得できるのは以下の条件を満たす場合に限ります。
妖力:「人間変身」
容姿:「人間そっくり」
妖術:「化ける」 上記な「人間の身元」が取れます。
妖力:「動物変身」 上記は「動物の身元」が取れます。これは「人間の管理者がいる」というもので、保健所に連行されたりはしない、というだけです。なお、これに関しては「変身時装備が自動的に外れる」を含みます。


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